国内・海外…理想の不動産を持つには！？

　●　スケルトン定借の仕組み　　Ａ．先ず、建物譲渡特約付借地権を基本に、一般定期借地権を組み合わせて契約します。　　　＊契約期間を６０年とし、その上で、３０年経過後の建物譲渡特約に基づく借地期間　　　　完了時に、地権者が建物を買い取った場合は、残りの３０年は借家契約に切り替わる。　　Ｂ．土地所有者が買い取らなかった場合は、残りの期間は一般定期借地権として、そのまま　　　　借地契約を継続します。　そ...

　１９９６年に、極めて優れた仕組みを持った「建物譲渡特約付定借マンション」の　第１号が、茨城県つくば市内に完成しました。　この事や、このプロジェクトが、茨城県つくば市にある（当時の）建設省建築研究所で　開発された事から「つくば方式」とか、又、このプロジェクトの正式名称が、　「スケルトン型定期借地権住宅」であった事から、「スケルトン定借」と呼ばれています。　　もっとも、この研究所は、「定期借地権」の...

9月の首都圏マンション発売戸数は3,183戸、8ヵ月連続で前年実績を上回る（株）不動産経済研究所は14日、9月の首都圏マンション市場動向を発表した。同月の首都圏マンション発売戸数は3,183戸（前年同月比3.9％増、前月比40.3％増）と8ヵ月連続で前年同月実績を上回った。地域別販売戸数は、東京都区部1,746戸（全体比54.9％）、都下91戸（同2.9％）、神奈川県821戸（同25.8％）、埼...

　●　中国版ＲＥＩT　がスタート　　中国版不動産投資信託（Ｃ−ＲＥＩＴ)　が間もなく上海浦東で展開される見込みです。　　報道によると、中央銀行である中国人民銀行は、既にＲＥＩＴ　管理方法を可決し、　　２０１０年中を目処にＲＥＩＴ　を展開する見通しとの事です。　　　　もっとも、中国の専門家によると、中国不動産市場は、税務の透明化、価値評価、　　市場供給及び管理面で未だ不完全なため、ＲＥＩＴ　の全面的...

世界の都市ランキング、東京は前年に続き４位　森記念財団調べ財団法人森記念財団の都市戦略研究所（竹中平蔵所長）は10月13日、今年で３回目となる世界の都市総合力ランキング（2010年版）をまとめた。世界の主要35都市を対象に、６分野（経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通アクセス）・21指標グループに分類した合計69の指標で各都市の評価を行い、総合力を指数化した。日本からは、東京、大阪、福...

新築住宅購入者の68％が施工会社の保証体制を重視／日本リビング保証調査日本リビング保証（株）は12日、「住宅設備の故障不具合に関するアンケート」調査結果を発表した。直近10年間で新築住宅を購入した5,000世帯を対象に、住宅設備の不具合やユーザーの対応などを調査・分析したもの。「住宅設備に不具合が発生したのはいつ」という質問では、83.0％がメーカー保証終了後に発生と回答した（不具合発生を経験し...

リノベ住宅でイベント　オープンルームやセミナー　10月29日からリノベーション住宅推進協議会（東京都渋谷区、山本卓也会長）は10月29日から11月３日まで、一般消費者向けのイベント「リノベーション　ＥＸＰＯ　ＪＡＰＡＮ　２０１０」を全国で開催する。全国約２４０カ所でリノベーション済みなどの住宅を見学できるオープンルームを開催するほか、首都圏、関西圏など５拠点で企画展、トークイベント、セミナーを実...

　昨今、中国人による日本の不動産に対する投資等がマスコミで話題になる事が　多い様に思われます。　同じ東アジアの一員として、又、不動産に関わる者として、中国の不動産市場は　気になる所です。　そんな訳で、今回は中国の不動産市場に付いて、取り上げてみたいと思います。　●　中国の不動産市場の現状　　英国に本拠を置く世界的な不動産コンサル会社（ナイト・フランク社）が　　世界４７の国・地域を対象に、今年６月に...

住宅ローン変動金利、２．４７５％据え置き　大手４行三菱東京ＵＦＪ、三井住友、みずほ、りそなの大手４行は１０月１日の新規融資分から適用する住宅ローンの金利（店頭表示、各種優遇前）を発表した。約９割の顧客が利用しているとされる変動金利は２．４７５％で各行とも据え置いた。１０年物固定金利型の金利は、０．１０〜０．２０％幅引き上げて、３．８５〜４．００％とした。(ニュースより)

首都圏中古マンション成約価格、9ヵ月連続の上昇／東日本レインズ（財）東日本不動産流通機構は12日、東日本レインズにおける9月の市場動向を発表した。同月の首都圏中古マンション成約件数は2,607件（前年同月比▲2.7％）で、5ヵ月連続で前年同月を下回った。都県別では、東京都が1,156件（同 ▲2.7％）、埼玉県が363件（同0.8％増）、千葉県が368件（同▲3.9％）、神奈川県が720件（同▲...